平成26年度 夏期総会議事録

開催日時 平成26年6月28日(土)
開催場所 東京造形大学 12号館201

出席者(35名)、委任状(186名)の合計221名、会員総数389名(6月現在)の過半数を超えた事により総会は成立した。審議に先立ち会長より挨拶があり、議事進行を事務局長生嶋が行うことになった。
*会報で報告した議事録の出席者に、蜂谷充志先生のお名前が入っていませんでした。蜂谷先生は総会に出席されましたので、訂正して報告いたします。

議事

1:会長挨拶 有地好登会長(日本大学芸術学部)
  • ・副会長に若月公平(東北芸術工科大学)先生が指名され承認された。
2:議案会員動向について
  • ・新入、退会、移動の提案が行われ承認された。
3:報告第38回全国大学版画展(武蔵野美術大学 高浜利也)
  • ・2013年12月7日から23日までの会期で行われた。参加校53校、出品者254名、作品数254作品。大きな問題もなく終了することが出来た。観客賞は安斎歩見さん(武蔵野美術大学)。
  • ・展覧会報告の詳細は学会誌に掲載されたものを参照。
4:議案第39回全国大学版画展(武蔵野美術大学 高浜利也)
  • ・会期等スケジュール(案)、役割分担校(案)について確認した。
  • ・公開セミナーは、和紙に関係したワークショップを計画中。
  • ・観客賞プレゼント版画寄贈作家5名。
  • 尾関立子(個人会員)、佐藤妙子(個人会員)、鷹野健(東京藝術大学)、東樋口徹(個人会員)、吉田ゆう(女子美術大学)。
5:報告第38回全国大学版画展 学生作品販売部門(東京芸術大学 三井田盛一郎、結城泰介)
  • ・学生作品販売報告、経費明細、人数、作品数リスト、販売集計表を確認した。
  • ・来年度担当校は多摩美術大学。
  • *以下審議事項
  • ➢来年度の学生作品販売について、適正な作品価格と一部購入者の買占めに対する検討を行い、1点3000円均一、購入者一人10点までの枚数制限とすることを販売方法の変更案として提案された。
  • ➢第39回全国大学版画展報告「4.学生作品販売部門について」のなかで、「純益の一部は、町田市立国際版画美術館の活動にあてられます」という一文は、チャリティー販売の時の名残であるため削除すべきか否か要検討との意見が副館長より出されたとの報告について、学生作品販売の趣旨に関わる事柄なので、真意を確認する必要があるとの意見が出された。展覧会実行委員会の担当者が美術館へ行き、真意を確認の上で学生作品販売を行うか中止するか、またその販売方法については、会長、副会長、事務局、担当運営委員の判断に一任し、その結果を会員へ報告することとなった。
6:報告大学版画展受賞者展<文房堂ギャラリー>(筑波大学 田島直樹)
  • ・今年度報告と来年度企画、予算案を承認。来年度担当校:文化学園大学 北浦肇。
7:報告大学版画展受賞者展巡回展(東北芸術工科大学 若月公平)
  • 会期:9/22~10/2 会場:東北芸術工科大学本館7階ギャラリー
  • 展示内容:①全国大学版画展受賞作品、②歴代受賞作品(1981~83年)町田市立国際版画美術館から借用、③近隣大学現役学生作品(東北芸術工科大学、山形大学、宮城教育大学、東北生活文化大学)、合計約90点。 予算:10万円(主に作品運搬代として、文房堂~山形、山形~各作家へ)
  • ・報告・提案と予算案を承認。
8:議案タイ チェンマイ大学の大学版画展参加について
  • ・提案を承認。
  • ➢海外の大学の大学版画展参加の規定について今後検討する。
9:報告43号学会誌報告(東北芸術工科大学 若月公平)
  • ・報告を承認。
10:議案44号学会誌編集計画(大阪芸術大学 坂井淳二)
  • ・学会誌43号編集計画を承認。
11:提案第2回国際木版画会議助成の申請(東京芸術大学 三井田盛一郎)
  • ・助成申請について承認。
  • ➢会員の活動に対し学会が助成、協賛、後援を行う場合の規定を見直す。
12:報告平成25年度決算報告(事務局 東京造形大学 生嶋順理)
  • ・平成26年度決算報告を承認。
13:議案平成26年度予算案(事務局 東京造形大学 生嶋順理)
  • ・平成26年度予算案を承認。
14:議案次期役割担当選任(事務局 東京造形大学 生嶋順理)
  • ・詳細は、資料:版画学会役員 専門委員会部門担当一覧を参照。
  • ・次期事務局長は、中村桂子(東北芸術工科大学)先生、事務局は東北芸術工科大学を中心とした東北ブロックで担当する。
  • ➢今後の事務局担当は、地域ブロックでの担当として考えて行くことを確認。