平成25年度 夏期総会議事録

開催日時 平成24年12月1日(土)
開催場所 町田市立国際版画美術館 講堂

出席者(97名)、委任状(112名)の合計209名、会員総数355名(12月現在)の過半数を超えた事により総会は成立した。審議に先立ち、小林敬生会長より挨拶、議事進行を事務局長 倉地が行うことになった。

平成24年度事業報告

  • ① 事務局より会員の動向について報告がされた。
  • ② 版画学会(案)について小林敬生会長より報告がされた。
  • ③第37回全国大学版画展(展示報告、ポスター・DM作成及び発送など)について展覧会事務局 馬場章氏より報告が行われた。
  • ④第37回学生作品販売(旧チャリティー部門)について女子美術大学短期大学部 小川正明氏より報告が行われた。
  • ⑤大学版画展受賞者展(文房堂ギャラリー)について明星大学 渋谷和良氏 欠席のため事務局長 倉地久氏より報告が行われた。
  • ⑥大学版画展受賞者展巡回展(山形)「版画の断面-4」について東北芸術工科大学 若月公平氏より報告が行われた。
  • ⑦学会誌42号編集経過報告について学会誌編集委員長 若月公平氏より報告が行われた。
  • ⑧「版の時間-age of printing-」展について実行委員・事務局長 倉地久より報告が行われた。

議案

1:会員動向について
  • 新入会員9名、移動1名の提案と報告が行われ承認された。
2:版画学会(案)
  • ・3~4年を組織の移行期間とし、次年度の運営委員及び専門委員担当者を推挙、承認。「細則」について、今年度末までに意見を集約し、総会案内時に送付、次年度の臨時総会の際に決議を検討。
3:大学版画展、関連事業
  • ・学芸員より観客の質疑に応答できるよう、担当教員による当番学生への指導要請があった。
  • ・目録の訂正。
  • ・次年度より大学版画展 展覧会事務局を武蔵野美術大学が担当する事が承認された。
4: 議案学生作品販売部門
  • ・記入漏れや、記入間違いによる問題が発生している。各出品大学で再度確認及び指導を要請。
  • ・業務中の居眠り、業務中の飲食がないよう業務について担当大学教員より指導を要請。
5: 議案大学版画展受賞者展(文房堂ギャラリー)
  • ・搬入の際、額が大きく搬入エレベーターを使用できない場面があったため、額外寸を事前に確認することを検討。来場者が一般の方が多かった為か、許可なく無断で写真撮影する人が多く注意を促した。次年度より大学版画展受賞者展を筑波大学が担当することが承認された。
6:大学版画展受賞者展巡回展(山形)「版画の断面-4」
  • ・陳列、搬出時のほか作家の作品の扱い、ほか大学生と共同の展示作業による学生間の交流、受賞者作品を間近に観  ること、など参加学生には得る経験が多い機会となった。
7: 議案第42号学会誌編経過報告
  • ・若月公平氏より経過報告が行われ、承認された。
8:特別企画展「版の時間」-age of printing-について
  • ・倉地久氏より報告が行われ、承認された。
9: 報告収蔵賞の投票方法
  • ・1人20票。
  • ・1大学につき最大4名までの学生に投票(4名を超えたものは無効)。
  • ・持ち票20票は、必ず投票すること。19票以下でも、21票以上でも無効。
  • ・投票用紙(学会印のあるもの)の、氏名をはっきりと丸で囲む。
  • 上記の投票方法が承認された。
10:その他
  • ・名簿作成について、本年度も通常通り冊子の状態のものを作成することが承認された。また、今後についてはデジタル作成等を検討する。