平成22年度 夏期総会議事録

開催日時 平成22年6月19日(土)
開催場所 京都市立芸術大学 大学会館交流室

平成22年度事業計画

会員動向について
  • 会費未納の学会員について名簿を確認したが、大学常勤教員の退会による問題や連絡の不備などの懸念があり、再度各大学などで確認して連絡するように決議された。
大学版画展の関連事業について
  • 35回全国大学版画展公開セミナーについて前年度同様、笹井祐子氏、大石薫氏が行うことになったが、一般の方から参加要望が多く寄せられたため本年度セミナーでは一部参加可能な講座で検討する。
  • 観客賞寄贈作家について木寺啓幸氏、清野泰行氏、永井研治氏、鳴海伸一氏、安田豊 氏に依頼されたことが報告され承認された。
チャリティー部門
  • 田島直樹氏より予算案が提案され承認された。またチャリティー部門での寄付金を町田市立国際版画美術館に変更する提案がなされ、本年度の検討事項として承認された。
2010 年度学会誌編集委員会報告
  • 編集委員長田中孝氏の代行として木村秀樹氏が委員長を代行することが承認され、これに伴い2010年度編集委員として安東菜々氏、濱田弘明氏、藤永覚耶氏、他若干名で編集される報告がなされ、本年度テーマ「版画と多様性」が発表された。
  • 次期編集委員長として若月公平氏に依頼することが報告された。また、学会誌の活性化企画として、「新作通信」という企画が発表され、編集委員にて内容を精査し検討の上実施することが承認された。
学会HPについて
  • 前年度HPリニューアルの予算を計上していたが、デザイナーの都合により、前年度はサーバーの維持管理のみにとどめられた。本年度は再度リニューアル予算を計上し、大学版画展応募要項などの掲載することや学会誌との連携等、活性化についての提案がなされ承認された。
「大学版画展受賞者展」
  • 大学版画展受賞者展について清野泰行氏から報告があり本年度も引き続き開催されることが報告され承認された。
「版画の断面2」
  • 大学版画展受賞者展巡回展として若月公平氏より本年度も引き続き開催されることが報告され承認された。
「日本・カナダ学生版画交換展」
  • 木村秀樹氏から報告。シンポジウムでの内容は学会誌に掲載された。各方面からの助成により、計上していた学会予算を使用すること無く閉会した。
特別研究委員会からの報告、提案、提言
  • 1:技法表記問題研究委員会:生嶋順理氏より会議での経緯などの報告と技法表記法の提案がなされた。引き続き継続されるべき重要な問題であると意見がなされた が、学会誌にて現状での問題点含むまとめを掲載し、それ以後は現会長の元で再度委員会の開催等検討されることが承認された。
  • 2:大学版画展特別研究委員会:倉知比沙支氏より委員会での経過と提案事項が報告された。同様の運営委員により再討議し、より具体的な提案として提出できるよう、引き続き懸案事項として検討するよう承認された。
22年度予算
  • 22年度予算計画について検討され事業によっては予算の削減などが提案された。と共に、一部記載漏れなどの単純ミスが指摘され、事務局で訂正することが提案され承認された。